
ご祈祷・ご供養
Memorial
「供養」とは、仏様や亡き人のために、供物をそなえて、敬いの気持ちを形にあらわすことです。
家庭で仏前にお経を上げることも、法事に参列した親族へ御斎を出すこと、無縁の精霊に施しをするのも供養です。
敬いと慈しみの心を持って供養することは、仏様と亡き人々の霊に大変喜んでもらえることであり、
その功徳は故人の霊位に及んで、仏果へ進む力強い励ましとなります。
蓮蔵院では葬儀、法事、ご祈祷を始め御先祖、ご家族の御供養を受け付けております。

供養の形も時代によって変わりつつあります。
少子高齢化の影響もあり、ご家族に負担を描けない永代供養墓・樹木葬や納骨堂が増えています。また、葬儀に関しても葬儀会館で行う事が多かったですが、最近では昔ながらのお寺での葬儀を執り行うご要望も高まっています。ご家族・ご先祖様を想ったご供養についてお気軽にご相談ください。

亡くなった人の為に行われる儀式ではありますが、残された者への別れの儀式でもあります。
人生の節目として人は必ず死ぬものだと受容し、生老病死と向き合い深く考える機会でもあり、自分の人生を振り返り、命の有限性を再認識する時間でもあります。
枕経・通夜・葬儀・骨上げ・初七日・四十九日・納骨・年忌法要と一連の行事通じて、家族、縁者、友人、皆々が大切な方を亡くした現実をゆっくり受容していくことになります。
葬儀準備では決めなくてはいけない事が多く、心から故人と向き合えるのは数日後になってしまうと思います。お金をかける必要はありませんが、わだかまりや心残りのないお別れをしたいものです。

決してしなくて駄目だからとか、しないと祟りがあるなどと思わないで下さい。
追善供養は、先祖や故人といった大切な人への感謝の気持ちを改めて意識する、故人との思い出などを振り返ってより感謝や愛情を深めるというような機会になります。先祖が居たからこそ今の自分があるということを思い出して、感謝の気持ちを込めてお墓をキレイにする、冥福を祈るなどして下さい。その姿を子ども達に見せることで、伝統を繋いでいく、先祖を大事にする気持ちを芽生えさせるということにも繋がります。知らず識らず一周忌から17回忌ぐらいまで、ゆっくりと大切な方の死を受容していき、23回忌から37回忌ぐらいまで掛けて限られた自分の命を受容していくことになります。

水子供養とはその名前の通り、生まれてくる事ができなかった胎児を供養することです。
供養は必ずしもしなければいけないというわけではなく、するかしないかは自分自身で決めることになります。供養には、亡くなった水子の幸せを願う、水子への愛情を伝えるという目的があります。供養方法としては、水子供養をしている寺院にお参りに行く、枕詞をあげてもらうといった方法があります。また、自宅でお花を供えてあげたり、ミルクやおもちゃなどを供えてあげるのもいいでしょう。写経や写仏なども供養としては一般的ですし、自宅でもおこなえる供養方法になります。基本的には亡くなってからすぐにおこなう事が多いですが、気持ちが落ち着いてからおこなっても構ません。

お布施はいくらぐらいでしょうか?とのご質問をよくいただきますが、お気持ちでよろしいですとお答えするのは、分かり難く不透明にしようとお答えしているものではありません。お布施の本当の意味を今一度皆様に考えて頂きたい思いからそのようにお答えさせて頂いております。お気軽にお問い合わせください。
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昨今のお葬式に疑問を感じお弔い本来の意義を改めて問うなかでご家族やお寺が中心となり宗教儀式を営むという、
お葬式の原点を見つめなおし正しく営むのが「お寺でのお葬式」です。
お寺には仏様を祀る祭壇があり荘厳な空間でお葬式が営めることができ、故人を想った伝統と格式を重視した葬儀を行えます。

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少子高齢化が進む現代社会において、死後の費用負担は多くのご家族にとって大きな課題となっています。
当納骨堂は、次世代への経済的な負担をできる限り軽減することを目指して建立されています。
長期にわたる管理費や追加費用が発生しないシステムを導入することで、ご家族が安心してご利用いただける環境を提供しています。

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蓮蔵院の永代供養墓はデザイン・耐久性も考え、国家一級石材技能士が在籍する石材会社と共に造り上げました。安心して御供養を当院へ託して頂ければと思います。

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楽しい時間を共に過ごし、家族の一員として過ごした愛するペットのご供養を承っています。火葬からご供養まで専門業者と共に蓮蔵院が責任を持って供養いたします。
